耳から入る情報の考え方
44回目。本日も投稿していきます!
いよいよ令和元年も終わりになりますが、テレビでは様々な番組で今年の総復習をしているのを見ました。
年末年始の番組はとても豪華で面白いので、ほとんどテレビを見ながら過ごすのですが、若い人達のテレビ離れが深刻だという話もありました…
私の友人もほとんどテレビを見ないという方が多いです。
あまりテレビを見ていないという方でも、「2019年の総集編」を見て、今年にあった出来事の振り返りで知ってほしいと思います(^-^)
今回のテーマは「音・声」耳からの情報についてです。
皆さんは苦手な音や声はありますでしょうか?
私は虫の羽音が全然ダメなんです(笑)蚊やカナブン、蜂の羽音を聞くと反射的に逃げてしまいます!!(;´Д`)
食事の時の「咀嚼音」や寝ている時の「いびき」など人を不快にさせるような音は、気づいたときに直していかないといけません。
なぜこのテーマにしたかといいますと
『除夜の鐘がうるさい』というクレームが出てきたということについてです。
除夜の鐘とは・・・
大晦日の深夜0時をはさんで108回つく鐘のことですが、108ある煩悩を取り払うとされている日本の伝統行事です。
私の感じたこととしまして、「ついにこのようなことにもクレームがつくようになってしまったのか…」と思いました。
「ゆく年くる年」を見ることがあるのですが、この音を聞いてこれから新しい年が始まるのかと実感します。
最近では、「学校や公園で遊ぶ子供の声がうるさい」「電車やバスでの赤ちゃんの泣き声がうるさい」など日常生活で普通にありえる声さえ多くのクレームがつきます。
工事現場や建設作業中の聞こえてしまう音も不快だと思われる・・・
除夜の鐘と同じように夏の風物詩「盆踊り」も騒音だとクレームが入り、イヤホンをしながら踊られるとのことです。
おかしすぎませんか?
日本人は音にとても敏感です。
掃除機や車も進化してほどんど音の出ないものが発明されました!
エレベーターの中ではなぜかしゃべってはいけない空気、電車やバスに乗ってきた学生がしゃべっていたら迷惑そうにする。
勉強や仕事で集中されている方の場合、少しでも不快な音や大きな声が聞こえると「うるさい」とクレームを言う。
私も集中してる時に聞こえる時計の針の音が気になることがありますが、イヤホンをして対策します。
・私は街中で聞こえる子供達の元気な声を聞いて、元気やなぁと思う。
・電車の中で聞こえる赤ちゃんの泣き声を聞いて、あらあら泣いちゃったと思う(笑)
近所の騒音トラブルがあるように、生活に影響するくらい大きな音であれば相談することは必要だと思いますが・・・
自分にとって「苦手な音・声」が無くなればいいのでしょうか?
それは違います!!
誰かのクレームを全て受け入れてしまえば、きっと日本で行われる伝統も行事も無くなってしまいます…
これといった対策が思い浮かばないのですが、誰もがより良く暮らすための努力を考えていかないと感じました。
『クレーム大国日本』
そんなことが言われるような未来が来ないことを祈ります・・・(T_T)